スーパーコンピュータ「京」

6月末に完成した、スーパーコンピュータ「京」。
事業仕分けで、その存在が多くの人々に知れ渡ることになったんですが、無事完成にこぎつけたようです。9月末から共用を行うことで、民間企業などが活用できるようになりますね。
昔、 スーパーコンピュータを扱う仕事もしていたので、思い出に浸りつつ。

名前の通り、このスーパーコンピュータ(スパコン)は、1秒間に10の16乗である1京回の計算ができるコンピュータです。どれくらいスゴイのかピンと来ないですが、仮に人間が1秒にできる計算を1回としましょう。
地球上に約70億人居ますので、全人類が力を合わせて行える計算能力は、1秒間に70億回。1分間に4200億回。24時間に604兆8000億回。約16.5日で1京回となります。
全人類が約16.5日掛かる計算を1秒で行える計算能力を、スパコン「京」は持っているということになります。

一般的にスパコンは速い計算能力を用いて何をしているのかというと、多くはシミュレーションをしています。
 身近なところでいうと、天気予報に活用されています。他には、自動車分野や製薬分野でも活用しています。試作車や薬剤を作らなくても、スパコン内で強度や衝突解析、効果検証などができます。
計算能力が速くなればなるほど、より多く、より細かく、より正確になっていきます。速いだけが重要ではなく、その能力を引き出すソフトウェア技術も重要です。

スパコン開発競争では、費用対効果など様々な意見が出てるのはありますが、国家戦略上とても重要で必要な技術だと思います。国際競争力を得るにも、とても重要な役割を持っていると思います。

スパコンは、今後もより速くを求めいくでしょう。地球に貢献する技術の1つとして進化して欲しいですね。


Still quiet here.sas

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